現場から積極的に声を発信できる環境づくりと分会活動の活性化に取り組む

 中央本部筑豊支部は、8月31日に直方市「ユメニティのおがた」において「第5回定期大会」を開催した。議長には、河村大輔代議員(直方運輸分会)が選出された。阿萬執行委員長は、冒頭で自然災害の復旧や4月の統一地方選挙、7月の参議院選挙における組合員の奮闘と協力に敬意を表した上で、「安全」について、現場から積極的に声を発信できる環境づくりの必要性を訴えるとともに、「組織の強化・拡大」について、労働運動の原点に立ち返り、世話役活動を通じた分会活動の活性化に取り組む決意を述べた。

 来賓挨拶では、JR九州労組議員団幹事長でもある田川市議会議員の石松和幸氏より統一地方選挙における御礼と日田彦山線復旧に向けた取組みの近況について述べられた。

 その後、執行部から2018年度経過報告、2019年度運動方針(案)の提起があり、3名の代議員から「組織強化の取組み」「支部運営の在り方」「65歳以降の勤務制度」「動力車乗務員行路作成の一部見直し」「再雇用社員への世話役活動」「多客期間手当の新設」などの発言があった。水野書記長の集約答弁の後、全議案が満場一致で承認された。

 また、今大会では役員が改選され、三役には全てJR採用の組合員が選出されるなど、新鮮な顔ぶれとなった。なお、今大会で選出された新役員は以下のとおり。

 

【中央本部筑豊支部 新役員】

執行委員長   南  真一

執行副委員長  吉原 隆光

書記長     水野 祐一

書記次長    山口 保則

執行委員    和田 敏一

執行委員    小野 裕介

執行委員    白石 智也

執行委員    中村 政和

執行委員    井口 寛之

会計監査員   柳橋 彰

会計監査員   藤村 幸二

更新日:2019-09-04 11:50