ベースアップ300円、夏季手当2.56箇月分等

 中央本部は315日、2019春闘第4回団体交渉に臨み、会社側から①ベースアップの実施(社員300円、地域社員200円(日額は10円)、嘱託再雇用社員200円)、②夏季手当2.56箇月分、③勤務・賃金等の一部改正(地域社員の基本賃金表の見直し等)について提案を受けた。

 世間では前年割れの回答が続く今春闘において、前年同額の回答は現時点の精一杯の回答であると受け止めたほか、株式上場後では最高となる夏季手当の支払月数、地域社員の労働条件の改善等を考慮し、席上妥結した。

 「勝ち取ろう 暮らしの底上げ 明るい未来!! 2019春闘勝利」のスローガンのもと、組合員・家族が総がかりで取り組んだ2019春闘は決着したが、引き続き、上場企業に相応しい労働条件、あるべき働き方を追い求めていかなければならない。

 今春闘での組合員の皆さんの献身的な運動に感謝申し上げる。

 

* 詳細な妥結内容等は業務速報でご確認ください。

更新日:2019-03-15 18:00