2018春季生活闘争勝利総決起集会(大分地方本部)

 大分地方本部は3月10日、大分市ソレイユにおいて「2018春季生活闘争勝利総決起集会」を開催し、組合員約50名が参加した。

 あいさつに立った佐藤執行委員長は、働き方改革関連法案をめぐる国会情勢に疑議を唱え、「今こそ働く者を軸とする安心社会の実現にむけて闘おう」と訴えた。そして、今春闘において真摯な労使協議を通して「格差是正」「底上げ・底支え」に資する成果を勝ち取ろうと呼びかけた。

 来賓として出席した芦原書記長からは、「働くことを軸とする安心社会の実現にむけて、すべての働く者の総結集で2018春闘を取り組もう」とあいさつを受けた。また、会社発足当初より固定資産税の減免を受けてきた経営支援策(三島特例・承継特例)が2018年度末で期限切れを迎えることや、過去最高の利益を計上した第3四半期決算の説明を受け、組合員・家族総がかりの取り組みにより、金額にこだわったベースアップの実施と嘱託再雇用社員の賃金改善にむけて取り組むとの決意が明らかにされた。

 最後に、大分車掌センター分会、大分車両センター分会、中央駅連合分会、青年・女性委員会の各代表者による決意表明が行われ、2018春闘勝利にむけた一層の団結がはかられた。

更新日:2018-03-13 11:52